2019年 9月1日
平賀源内(1728〜1779)は、讃岐志度浦(現在の香川県さぬき市志度)に
生まれました。「エレキテル」や「土用の丑の日」で有名な源内ですが、
実は他にいくつもの顔を持っています。
〔旧邸にある銅像〕
●発明家(エレキテル、万歩計、寒暖計、石綿付布など)
●文芸家(浄瑠璃「神霊知渡」)
●陶芸家(源内焼)
●画家(西洋画「西洋婦人図」)
●本草家(薬学・博物学者、物産博覧会を初開催)
●起業家(製陶事業・羅紗の製造)
●鉱山家(金山事業)
このように、多岐に亘る功績を残しています。源内は少年時から「天狗小僧」
と呼ばれ、カラクリや工夫によって人を驚かせていました。その好奇心旺盛
な性格ゆえに、その後長崎遊学で触れた海外の文化に大きな刺激を受け、
あらゆる分野で勉強や研究に打ち込んだのでしょう。
現在、さぬき市志度には「平賀源内記念館」があります。
「日本のダ・ヴィンチ」と言われる由縁が分かると思います。みなさん是非訪れてみては
いかがでしょうか。
〔平賀源内記念館チケット〕
〔平賀源内記念館パンフレット〕
〔記念館内 (なお、この奥は写真NGです〕
|
|