2016年11月22日
先日初めて香川県立ミュージアムに行ってきました。
特別展では「イメージの力 国立民族学博物館コレクションにさぐる」
と題した展示がありました。
【以下HPより】
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1974年、大阪万博記念公園内に創設された国立民族学博物館
(みんぱく)は、文化人類学・民俗学・を専門とし、そのコレクションは
34万点を数える日本を代表する博物館。本展では「イメージの創造と
その享受のあり方に、人類共通の普遍性はあるのか」をテーマに、
世界各地の神像や仮面をはじめ、民族衣装、墓標、玩具など、膨大な
みんぱくコレクションから391点(予定)を展示します。
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私が行った時、専門家の方がガイドしてくれる時刻とちょうど重なり、
詳しい説明と共に鑑賞することができました。それがとても良かったで
す。そして、なんとこの特別展では写真撮影がOKでした。
各国のお面
櫂(かい)/パプアニューギニア
早変わり仮面/カナダ
ワニの彫像/パプアニューギニア
民族衣装
イースターエッグ/ルーマニア
帽子、分銅
タペストリー(ストーリー・クロス)/タイ
お土産品/ベトナム
棺桶(ライオン)/ガーナ
棺桶(飛行機)/ガーナ
ベトナムのお土産、よく見ると缶ビールの空き缶で作られています。
そして、ガーナの棺桶には驚きました。人が亡くなってもそれは
第二の人生のスタートという意味で、葬儀はお祭り騒ぎになるそうです。
(亡くなった人の顔をプリントしたTシャツを着たり!!)
所変わればこうも考え方が違ってくるのかと、とても不思議です。
県立ミュージアムではこの他にも歴史展示室、常設展示室1〜5、
瀬戸内歴史民俗資料館などが併設されていて、どれも興味を
引く展示ばかりでした。
(今回の特別展以外は残念ながらほとんどが写真撮影禁止です。)
今回、世界各国の珍しいものが観られて、本当に来てよかったと思いました。
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