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上海3日目の今日は「上海市工業総合開発区」の視察へ
午前中「上海市工業総合開発区管理委員会」の方から 工場誘致に際しての税制面の優遇処置以外にも様々な アフターサービスが有るといった誘致説明を受けました。
1995年に33.38k平方メートルを開発し 現在25カ国から120社が立地しているとのこと。 その中でも日系企業が最も多く32%(36社)を 占めているとのことでした。
午後からは日本から工場進出している 2社の工場にお伺い致しました。
最初にお伺いした「上海大秀金属制品有限公司」は、 大阪府大東市の中小企業で大阪本社の従業員数は 弊社と同じくらいの規模で有りながら中国に 工場進出していたので大変興味が有りました。
主に鉄鋼、ステンレス鋼製品の製造・販売の会社で 総経理は本社社長の弟さんですがまだ中国に来て 1年半ほどですので、6年前の工場立ち上げから 携わってきた、元通訳の中国人女性が副総経理で 片腕となりしっかりと経営サポートをされている とのことでした。
リーマンショック直後は大変厳しかったが 昨年より受注量が急激に伸び始め今年度は 対前年比200%も伸びているとのことでした。
もう1社は東京が本社の日野自動車株式会社の 「上海日野発動機有限公司」でトラックエンジンの 製造・販売を行っている日本では有名な上場企業です。
ごく一部重要な部品は日本から輸入しているそうですが それ以外のほとんどの部材は中国自社工場と 中国の部品メーカーから調達しているとのことです。
エンジンの組み立てラインを見学させて頂きましたが どの従業員の皆さんもきびきびと一生懸命仕事をしている 様子が伝わってきました。
日本人担当者の方のお話ですと日本の製造ラインと なんら遜色がないとのことでした。
また、こちらの会社でも受注量が毎年大幅に伸びている とのことで今後も益々伸びるだろうと強気な発言でした。
日本では考えられないほどの大規模な市場 これが中国進出の一番の魅了なのだと改めて 思い知らされました。
上海市工業開発区事務所(同じ敷地内に税関もあります)
工業開発区誘致説明
上海大秀金属制品有限公司
大秀金属工場内
上海日野発動機有限公司(工場内は撮影禁止)
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