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映画「紲」(きずな)の完成記念・特別試写会に行ってきました。
この映画、さぬき映画祭に出展されたものを基にさらに手を加え 国際映画祭用に完成させたものだそうです。
現在、モスクワ映画祭にエントリー中とのこと 来年の2月まで世界各国で催される映画祭にチャレンジ して行くとのことです。
どこかの国の映画祭で評価されることを期待します。
さて、映画のストーリーですが亡き父親の後を継ぎ 一人前の石屋になる過程を描いたものです。
石像彫刻店の親方の元で厳しい修行に耐えながら 人間的に成長してゆく様子が描かれています。
映画の中の主人公がノミを焼いたり、手に豆を作って セットウを振っている姿を見ていると 高校卒業後、愛知県岡崎市で同じように修行に励んでいた頃の 事を思い出し熱いものがこみ上げて来ました。
38年前、石屋の世界に飛び込んだ頃は映画の主人公のように 一生セットウを振り石を刻み続けるものと思っていました。 しかし時代の流れと共に仕事の内容も大きく変わり 石像彫刻から墓石の製造卸へと、さらには中国製品の輸入も 手掛けなければならないのが現状です。
わたしの息子もちょうど映画の主人公と同じ年齢なだけに 映画を見終わったあと、色々と今後の事を考えさせられました。
最後になりましたが、大久保氏を始め映画製作に携わった 地元庵治産地の大勢の皆さまに敬意を表します。
試写会入口案内板(サンポートホール高松)
庵治石の石琴(映画の中ではこれの小型版が出て来ます)
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◆コメント
この映画のメイキングをブログで見ました。
是非 私も見たいです(^^)
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名前: ようこ ¦ 12:23, Monday, May 16, 2011 ×
この映画、6月11日・12日の「あじストーンフェア」開催期間中に サンメッセ香川の会場で上映するとのことですので是非 見に行ってください。 |
名前: ohta ¦ 23:04, Monday, May 16, 2011 ×
この映画の主人公の家が私の母の実家を撮影で使用したそうです(@_@;)
今は祖母も母の妹さんのところにいて、庵治の家には誰も住んでおらず
叔父が週に一度部屋の窓を開けて空気の入れ替えと、畑があるので
趣味で野菜など作っています。
そんな入りこんだ古い家を見つけ監督もすごい!
私はまだ短編も見ていないので どんなふうに撮影されているのか二度楽しみがあります。
ぜひ「庵治ストンフェアー」で見たいです。 |
名前: takemusume%uE299A1 ¦ 10:47, Thursday, May 19, 2011 ×
takemusume%uE299A1 さん
主人公の家、お母さんの実家だったのですか 昔ながらの縁側のある素敵な家でしたよ。
ストーンフェアでの上映会楽しみにして下さい。 |
名前: ohta ¦ 22:14, Thursday, May 19, 2011 ×
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