2022年 2月23日
猫の日繋がりというわけではありませんが
映画『世界から猫が消えたなら』を観ました。
ある日、脳腫瘍で余命わずかと宣告された
30歳の郵便配達員の「僕」。
あまりにも突然の事に、パニックになるどころか
逆に妙に落ち着いてしまいます。
その夜、「僕」の前に「僕」とそっくりな「悪魔」が現れます。
「悪魔」は
『世界から大切なものを1つ消す代わりに命を1日やる。
ただし、何を消すのか選ぶのは俺だ。』と「僕」に持ち掛けます。
次々と電話や映画や時計が消えていく中、
「僕」は昔の彼女、唯一の親友、亡き母、疎遠になった父、
猫のキャベツと共に過ごした日々を思い出していきます。
原作は川村元気の小説『世界から猫が消えたなら』。
2013年に本屋大賞にノミネートされ、
100万部突破のベストセラーになりました。
自分なら最期の時を穏やかに迎えることができるだろうかと
思わずにはいられませんでした。
人生の終焉について、色々と考えさせられる映画でした。
(画像は東宝WEB SITEからお借りしました。) |
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