2020年 7月26日
韓国で2019年5月30日に公開され
2020年1月10日に日本で公開された映画。
第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初となるパルム・ドール受賞。
第92回アカデミー賞では6部門にノミネートされ
作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞した。
非英語作品の作品賞受賞は史上初めてのことである。
半地下の家に住むキム一家。
半地下の家は日当たりや通気性が悪いので
一般的な住宅よりも賃貸料が低い。
つまり半地下の家は、低所得者層の象徴として描かれています。
対するパク一家は、おしゃれで近代的な豪邸に住んでいます。
前半は、貧しいキム一家が綿密な計画を立て
大金持ちのパク一家に次々と取り入っていく様子が
コメディタッチで描かれます。
そして人間の尊厳についての心理描写で観る人を惹きつけます。
しかし後半、物語はサスペンスに変貌するのです。
キム家のお父さんが息子に言います。
「計画がある。」と。
「“無計画”が計画だ。計画があるから予定外のことが起こる。
計画しなければ予定外のこともない。」
印象に残った言葉でした。
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金曜“リクエスト“ロードSHOW、3週連続
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ が放送されました。
35周年を迎える名作です。
当時、映画館には観に行っていませんが、レンタルして見ました。
TVで放送されると知り、楽しみにしていました。
1作目は過去編で 車がタイムマシ-ンになってタイムトラベル、
マーティが過去に行き、若い頃の両親と会ってしまいます。
過去に行って知った人の昔の姿に対面、
過去の歴史に介入して自分の都合の良いように未来の歴史を書き換えてしまう、
そこでドタバタ劇。タイムマシーンを作った「ドク」は過去に関わってはいけないと強く言っていましたが・・・。
そして2作目は未来編で3作目が西部劇編です。
以前にUFJに行った時に、息子がデロリアンのラジコンを買いました。
この映画を見て気に入ったようです。
世代を超えて愛される作品と思いました。
1985年の作品ですが、今観ても面白かったです。同時に、その当時の事を思い出して懐かしくなりました。
名作は いつまでも色あせないなと思いました。
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