2017年11月24日
さぬき市志度音楽ホールにて、映画「この世界の片隅に」を観てきま
した。秋の映画鑑賞会という、さぬき市の行事の一環として一日2回
だけ上映されたのです。以前、通常の映画館で公開される予告を見て、
「これは絶対に行きたい!」と思いつつ行けなかったので、今回この
機会がありとても良かったです。
「・・・戦争中の生活とはこういう事なのか」鑑賞後の私の感想です。
終戦から72年経っている日本ですが、「まだ72年」、祖父母が生きて
いた時代はこれが当たり前だったんですよね・・・。そして、広島で
原爆が落ちた瞬間、呉では数十秒後あんなにも激しい衝撃波があった
ことを初めて知りました。映画では暗い話ばかりではなく、当時の日
常生活が細かく描写されて、年配の人にはとても懐かしい場面が多々
あったと思います。私の幼少時代は年代的に相当後になりますが、そ
れでも、田舎育ちなので所々共感できて昔を思い出しました。
この映画はクラウドファンディングで制作資金を集めたそうです。少
し前にDVD化されているので、まず、自分の子供に観せたいと思い
ます。そして、さらに一人でも多くの人に観てもらいたいです。
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