2016年 6月8日
先日、東山魁夷せとうち美術館で「時空を超えた画家 堂本印象」の
展覧会を鑑賞してきました。
少し前にテレビで展覧会のお知らせを見掛け、そこで絵を一目見て
これは絶対観に行きたい!と思っていたのです。
実は・・・堂本印象という画家をそこで初めて知ったんですけどね
(展示会パンフレット)
展示室に一歩入った瞬間、まず絵画の大きさに圧倒されました。
人物は等身大くらいの大きさに描かれています。
私はいつものように、一点一点遠ざかってジ〜ッと鑑賞してはすぐ近づいて
またジ〜ッと観るの繰り返しで、作品が大きいぶん結構私動いてました。
とても繊細な日本画でとても心が落ち着きます。
≪ 以下 東山魁夷せとうち美術館 HPより ≫
********************************************************************
京都に生まれた堂本印象(1891-1975)は、日本画の伝統のうえに立ちながら、
ひとつところに留まらない自由奔放な画業に挑み続け、仏画や歴史画そして
抽象画に至るまで踏み込むことで自らの精神や心理を表出することに情熱を傾け、
究極的な装飾画の世界を拓いていきました。本展では、帝展、日展、東丘社に
出品された代表作から、堂本印象が未来へと向かう日本画界に残したメッセージを
読み解こうとするものです。
*********************************************************************
・・・晩年になぜ抽象画になったのか?
それは、いくつになろうとも日本画に情熱を傾け続けた結果なのですね。
う〜ん、なるほど〜。(←本当に分かってるのか?!)
さて、この東山魁夷せとうち美術館は坂出市にある香川県立の美術館です。
東山魁夷画の作品はテレビで目にしたことがあり、これまた私の好みの絵画です
なので、是非ここにも一度は訪れてみたいと思っていましたが、
自宅から少し遠距離のためなかなか来る機会がありませんでした。
≪ 再び 東山魁夷せとうち美術館 HPより ≫
********************************************************************
香川県では、東山魁夷画伯の祖父が坂出市櫃石島の出身で、本県とゆかりが
深いことから、ご遺族より版画作品270点余の寄贈を受け、これら作品を広く
鑑賞していただくため、香川県立東山魁夷せとうち美術館を整備しました。
東山画伯提案のライトグレー色の瀬戸大橋が眼前に広がり、万葉のロマン漂う
歴史的遺産や、瀬戸内海の美しい自然に囲まれ、心の癒しや憩いの場となる
美術館です。
美術館では、画伯と本県とのゆかりを紹介し、様々なテーマで所蔵作品を
展示するとともに、他の美術館との連携を図り、画伯や画伯ゆかりの日本画家の
作品を展示するなど、東山画伯に関連する多種多様な交流を積極的に推進して
まいります。
******************************************************************
上の説明にもあるように、今回初訪問してみて非常に美しい場所だなぁと感動しました。
現在すでに次の展覧会(東山魁夷のテーマ作品展)が始まっています。
また近々行かなければーー!!!
|
|