2014年 5月26日
『ストロマトライト』って皆さんご存知でしょうか?
ストロマトライトは、藍藻(シアノバクテリア)類の死骸と
泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のことである。
特に、内部の断面が層状になっているものを指す。
―ウィキペディアより―
そのストロマトライトが当社の工場に持ち込まれました。
切削のちに磨いてから
鳥取県立博物館に展示されます。
ストロマトライトを切削した断面です。
鳥取県立博物館 自然担当(地学)の徳田悠希氏に説明をしていただきました。
藍藻の化石であること。
藍藻が酸素を作り出していたこと。
5億年前の化石であること。
何層にも重なって化石が出来ていて年輪のようになっていること。
この化石はオーストラリア産であること。
etc・・・。
まるで木のよう。
この(写真で指を差している)穴の中に
5億年前の酸素が入っていたかもしれないね。
などと皆で話し合いながら
遠く5億年前に想いをはせて
ちょっぴりロマンティックなひとときを過ごしました。
落ちていたかけらを貰ってきました。
5億年の“時”のかけらです。
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